新しい環境が苦手…適応障害とそのメカニズムとは?

仕事やプライベートを充実させようと思うあまりついつい後回しにしてしまいがちなのが「睡眠」ですが、この睡眠には健康と密接な関係があるのをご存知でしょうか?

人の健康を維持するためには食事と睡眠、そして適度な運動が必要とされていて、その中でも身体の疲れを取るのに効果的な「睡眠」は私たちの生活の中で非常に重要なのです。

よく休日に「寝貯め」をするという人を見かけますがこれは1週間の疲れを取っているだけであり、睡眠によるリラックスをストックすることは出来ないのです。つまり「寝貯め」とされるほど長時間の睡眠が必要なほど身体が疲れている状態にあったという事であり、睡眠によって身体の疲れを少しでも解消できただけなのです。

また良質な睡眠を取ることも身体にとって必要となります。良質な睡眠とは一体どんなものでしょうか?例えば疲れていないのに無理やり布団に入ってもなかなか寝付けない人も多いでしょう。それは身体が疲れていないから寝つきが悪いという場合が多いのです。

それを解消するためにも運動して心身ともに疲れた状態を作り出して布団に入るとすぐに眠りにつくことができます。しかし運動する時間が無いという人は寝る体勢を作るためにストレッチをするのも効果的です。

ストレッチには身体をリラックスさせる効果があるので、寝る前に前屈や脚の筋を伸ばすだけでもむくみの解消や日ごろ体重を支えてきた身体を労わるのに非常に効果的です。

ではその睡眠が不足するとどうなってしまうのでしょうか?まず睡眠不足になると人はイライラしがちになります。また集中力も散漫になり、仕事で失敗してしまったりそれがストレスとなってさらに寝つきが悪くなるなどの悪循環を招きます。

その他にも肌荒れや口内炎、体内時計の乱れなどを引き起こすことで便秘や肥満にもつながります。

睡眠は身体をリラックスさせるだけでなく脳の副交感神経を動かすために必要不可欠であり、この副交感神経の動きが鈍ってしまうと自律神経失調症などの不調をきたす原因となります。

脳には交感神経と副交感神経があり、これらの神経を動かすことでリラックスしたり身体を動かしたりします。どちらかの動きが鈍ってしまうと疲れやストレスを排出できなくなったり、または全身の倦怠感を感じたりイライラを繰り返すようになります。

そういった状況を「自律神経失調症」と呼びますが、この自律神経失調症は心身症を発症する窓口となる場合があります。

自律神経失調症の主な症状として胃痛や頭痛、全身倦怠感やイライラ、不眠、または寝てもすぐ目が覚めるなどの症状が挙げられます。

良質な睡眠を取ることが副交感神経を刺激し、これらの症状を改善するのです。

休むときはしっかり休み、仕事について考えずにリラックスしてメリハリをつけることは身体にとっても非常に効果的です。特に寝る前はスマホやモバイル端末を触らないようにして、リラックスして身体を休める状況を作りましょう。

脳というのは起きている間は常に何かを考えてしまうものです。そんな脳を休ませてリラックスするためにも睡眠をしっかりとって翌朝より良い状態で活動することが何よりも大切なのです。

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