情緒不安定も放置すると良くない!?心身症とイライラ

「あの人ちょっと情緒不安定だから」と表現されるととても気分屋で気難しい人だという印象を受けるでしょう。

しかしその気分が安定しない状態には潜在的な要因がある場合がほとんどです。私たちの生活ではストレスを感じない日などほとんどないといわれるように日常生活で何らかのストレスや心配を抱えています。

それらのストレスを自分の中で消化できなくなった時、気分障害として自分でも手がつけられない状態に陥ることもしばしばあるのです。長期に渡って上手く感情をコントロールできなくなる状態の人には「神経症」という精神的な要因が隠されている場合があります。

神経症を起こしやすい人の特徴として「自分に自信がない・心配性・人からどう見られているか気にする・他人の意見を素直に聞き入れられない・そんな自分に苦しんでいる・疑いやすい・神経質・几帳面・完璧主義・良い人間に見られたい・人のために我慢を繰り返す・他人に認められたい・自分の感情を上手く表現できない」などが挙げられます。

つまり、誰もが神経症を発症する可能性があるのです。しかし神経症だからと言って卑下することはありません。軽度な神経症の場合、セルフケアで情緒不安定を改善できる事がほとんどなのです。情緒不安定状態を解消するためにはまず規則正しい生活を心がけることが大切です。

特に睡眠と食生活など私たちが生きていく上で必要不可欠な休息や栄養が不足してしまうと精神的にも不安定になりがちです。その他に大切なことは「感情のコントロールが出来ない=自分は疲れている」と認識して、今の状態から少しでも楽な状況へと改善させることです。何かに集中してストレスを一時的に遠ざけることも効果的です。

その他にストレスを解消する方法として「ストレスを感じたことや不安、怒りを紙に書く」というのも実験でストレス軽減に繋がっていると実証されています。ストレスを上手に発散させることが大切です。その他にも運動をして汗をかくと副交感神経が刺激されて神経過敏の状態を解消できるといわれています。

運動が難しい場合は腸を動かす事でも副交感神経が刺激されるといわれていますので、水を飲んで腸を動かす事も良いといわれています。また腸内環境を整えるためにも朝食を食べましょう。仕事の前準備としても朝食をとる事で仕事に集中できるようになります。睡眠は1日6時間以上とるように心がけましょう。睡眠不足は慢性疲労の原因となるだけでなく、自律神経のバランスを狂わせます。

食事と睡眠の管理を徹底して、副交感神経の動きを正常に戻しましょう。この副交感神経が上手く作用しないと感情のコントロールや起伏を抑える機能が低下し、いわゆる情緒不安定な状態を招いてしまうので、規則正しい生活を送ることが何よりも大切です。

その他にも太陽の光を浴びることでビタミンDが体内で合成されやすくなると科学的に立証されているほか、日光浴で脳の神経物質「セロトニン」が分泌されます。昼休みに外に出たり、窓の外を眺めるなど気分転換ついでに太陽の光を浴びることもぜひ意識してみましょう。

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