拒食と過食を繰り返す人は要注意!食生活と心身症

芸能人やモデルさんはスラッとした細い脚が魅力的で自分の足と見比べたときに自分の足が太く感じる人も多いことでしょう。

少しでも魅力的になりたい、美しくなりたいと望む女性がついつい陥りがちなのが、食生活を自ら乱してしまい最終的には食べる事を避けて栄養失調に陥ってしまうという拒食症が社会問題となっています。

そして無理な食事制限によって食べる事に身体が飢えてしまい、お腹が空いていなくても食物を無理やり口に押し込むように食べるという過食とそれに罪悪感を感じて拒食を繰り返す摂食障害に陥り、心身ともに疲れ果ててボロボロになってしまうという辛い状況になってしまうのです。

そのままの自分でも十分魅力的なのに自分自身を卑下して自信を持てなくなり、もっと痩せたいという欲求が空回りしてしまうのがこの摂食障害の原因の中でも一番多いといわれています。

また完璧を目指すあまり少しの体重増加も許せなくなってしまい、体重が増えるということに神経質になってしまう場合もあります。その他にも「ふっくらしていてかわいいね」という褒め言葉が逆に太っていると捉えてしまい、やはり自分に自信を持てなくなる場合も摂食障害の女性にはしばしば見受けられます。

最終的には拒食と過食、そして嘔吐という負のスパイラルに陥り、自分ではどうしようもなくなって栄養失調で倒れてしまって摂食障害を治療するという流れの患者も増えています。摂食障害に陥るのは思春期の女性や20代前半の女性に多く、そのほとんどが標準体型なのにもっとやせたいという願望を抱いてしまうのです。

治療法としては栄養失調による緊急入院を除いては家族や医療スタッフと一緒に「自分は摂食障害に陥ってしまったので、もとの健康な状態を取り戻す」という正しい認識と信頼関係を持って長期間にわたる治療が必要となります。患者自身が治療することに対する前向きな考えを持つことが何よりも大切です。

摂食障害に限らず自傷行為をする人には心の闇がある事がほとんどです。周囲とうまくコミュニケーションを取れない、孤独であるなどの寂しさを持っている患者も多く、家族との絆や身近な人の支えを感じられないなど悩みを慢性的に抱えている場合は要注意です。自分では意識していなくても食べる量が減っていったり口内炎や肌荒れ、体力が落ちるなどの異変を感じたら栄養を意識して1日3食摂取するよう心がけましょう。

摂食障害や自傷行為に陥る人には心優しく、何かを断ったり自分の感情を上手く表現するのが苦手な人が多く、内気な人がストレスをうまく発散できずに過食に陥ったり自暴自棄になって拒食と過食を繰り返す場合が非常に多いのも特徴です。

心の健康だけでなく命の危機をおびやかす摂食障害。あなたはそのままでも十分美しく、唯一無二の存在として輝いているということを忘れないでください。外見だけが全てではなく、心の底から笑うあなたは魅力的です。もしも食べる事に関して不安がある人は内科で相談してみましょう。お腹が空いたらつまみ食いをする自分を笑って許せるような心のゆとりを忘れないでくださいね。

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