睡眠がコントロールできない…見逃してはいけないストレス症状

誰もが耳にしたことがある「不眠症」は「睡眠障害」のひとつであり、男性よりも女性に多いといわれています。

その症状として「寝つきが悪い、すぐに目が覚める、何度も目が覚める、眠りが浅く熟睡した感じがない、早朝目が覚めてしまう」などの症状が挙げられます。逆に「寝すぎてしまう、寝坊してしまう、日中眠くて仕方がない」などの過眠症という症状もあります。

そういった睡眠障害により身体の疲れが解消されず、うつ病や他の心身症を併発する場合があります。睡眠と食事は私たちの身体の生活の基礎であり、私たちが健康な毎日を送るためにはこの睡眠を適切に取ることが大切だといわれています。

睡眠障害に陥る原因として寝る前にスマホをいじってしまったり、インターネットをしすぎて夜更かしの原因となったり、脳を覚醒させてしまう場合があります。できるだけ眠る1時間前にはリラックスするよう心がけ、モバイル端末などを触らないようにしましょう。

またその他にも心的要因で不眠に陥る場合があります。例えば仕事でミスをしてしまったり、仕事に対して過度なストレスを感じてしまう、寝て起きたらまた仕事に行かなければいけないなどの憂鬱感が潜在的に眠りを妨げ、睡眠障害に陥る場合もあります。1日6~7時間程度の睡眠が適切だといわれており、睡眠時間だけでなく良質な睡眠も大切だといわれています。

1回の睡眠で何度も目覚めてしまう場合は市販の睡眠導入剤を試してみたり、それでも改善されない場合は心療内科で相談してみましょう。

その他にも運動で身体を疲れさせて良質な睡眠を得るという方法もあります。よく医師の指導で適当な運動が大切だと言われていますが、これは科学的にも根拠があるのです。良質な睡眠を取るためにはウォーキングなどで身体を動かす、または時間のない人は縄跳びを5分程度行い、身体に適度な疲労感を与えるのも効果的です。

睡眠障害によって集中力が妨げられ、ミスが増えたり日常生活でやる気が起きないなどうつ状態を作る原因となる可能性があります。慢性化するとストレスを解消するための睡眠が上手に取れない事が逆にストレスとなり、より症状が悪化してしまう場合があるのです。他の心身症にもつながりかねないので睡眠に不安のある人はそのまま放っておかないようにしましょう。

逆に心身症が原因で不眠に陥っている場合もあるので、憂鬱な気分が長期間続く場合は要注意です。自律神経失調症やうつ病が原因で睡眠障害を引き起こす場合もあります。それだけ睡眠と心は密接な関係にあるのですね。

また、睡眠には意外な効果を発揮する場合があります。昼休みに10分程度でも仮眠をとる事で仕事の効率が上がるので昼休みに眠るというのも疲れを取るのに効果的です。仕事効率を上げる為に企業がお昼寝の時間を作るという話題が以前インターネットで取り上げられましたが、やはり睡眠は私たちの生活の基礎なのですね。

また休日の昼寝は1時間から2時間程度にしましょう。あまり昼寝をしすぎると夜の眠りが浅くなったり寝つきが悪くなる可能性があるので気をつけましょう。

Category: archive